ホーチミン旅行記 #04「クチトンネルツアー」
4日目はクチトンネルツアーに参加しました。
ツアー概要
今回のツアーもKLOOKで申し込みました!
- ツアー名:クチトンネル半日ツアー(少人数)
- ツアー時間:8時〜15時
- 価格:¥ 1,295/人
- ガイド:英語
主な行程表
- ツアー概要
- 主な行程表
- 7:30 出発
- 10:00 障害者の作業所
- 11:00 クチトンネル到着
- トンネルの基本説明
- クチトンネル潜入
- 射撃体験
- ホーチミン市へ戻る〜ランチ
- バインミー有名店「Huynh Hoa Bakery」
- フランス料理店「LE CORTO」でディナー
7:30 出発
昨日と同様に、GRABで集合場所まで向かいました。
本日もツアー会社オフィス周りにはたくさんの人が。
受付に名前を告げるとすぐにバスに案内してくれました。
本日は8人で出発です!
10:00 障害者の作業所
車内でベトナム戦争やベトコンの説明を受けました! 事前に予習をして、戦争博物館も見学済みだったので、よく分かりました。
アメリカ軍が戦闘機からばら撒いたエージェントオレンジ(枯葉剤)によって、数多くのベトナム人や少数のアメリカ人が被害に遭っています。
過去の話ではなく、被害者の多くの子供は奇形児として生まれ、目や鼻や耳がないことも。。
第二世代のベトナム戦争被害者として今も苦しい生活を送られているようです。
そのような説明を受けた後、枯葉剤によって障害を抱えている障害者作業所を訪れました。
卵の殻や貝殻、砂を使ったアートを製作、販売しています。
クオリティーはプロ並み、購入はしませんでしたが、とても綺麗な作品ばかりでした。
11:00 クチトンネル到着
メインのクチトンネルに到着しました。
入り口にはベトコンが墜落させた米軍の戦車や戦闘機、ヘリコプターが並んでいました。
当時これらが大量の爆弾を抱えて飛び回り、多くの人を殺していたかと思うと、背筋がゾクッっとしました。
森の奥の方へ進んでいきます。
至る所に直径5メートルくらいのクレーターのようなものがありました。
ガイドさん曰く、米軍の爆撃の後ということです。
ベトコンの衣装について紹介!
注目すべきはスカーフ、3つの役割を果たしていたようです。
- 汗を拭くため
- 大量出血時に血を止めるため
- 相手の首を絞め殺すため
3つ目がなんとも恐ろしい、、、
トンネルの基本説明
クチトンネルの建設範囲について学びました。
赤がベトコンが占領していたエリア、周りの黄色が居住地、茶色がトンネルの場所を表しています。
一番右下がサイゴンの空港およびサイゴン市内です。
西はサイゴンの近く、東はカンボジア国境近くまで広がってまいたようです。
20年かけて200km以上の穴が掘られました。
基本的な用途は、
- 夜のゲリラ戦時の隠れ場所
- 村から村への移動手段
- 米軍基地まで掘り武器等を盗む
などです。
多くの南ベトナム人が昼は農業を行い、夜はベトコンとしてアメリカに立ち向かう生活を送っていたようです。
その後トンネルの基本構造について学びました。
地下3階建てとなっており、1階部分には狭間のある部屋、医務室、会議室、キッチン等があります。
2階部分には井戸があります。
初めはすぐ隣のメコン川から水を調達していましたが、枯葉剤により水が汚染され、井戸を掘り起こした経緯があるようです。
3階には川へと逃げる非常口、また侵入者を足止めするトラップなどが仕掛けられていたようです。
クチトンネル潜入
合計で4つのトンネルに入りました。
距離がだんだんと長くなり、最後のは200mくらいありました。
トンネル内はとても狭くかがんで移動します。
今はライトが設置されていますが、当時は各人はランプを持って移動していたようです。
途中会議室や医務室、キッチンや井戸を見学しました。
終わったことには腰が痛く、このトンネルを何キロも掘り、歩き続けるなど考えられませんでした。。
射撃体験
別途お金を払い射撃体験ができます。
ツアーを共にしたベルギー人の方がするところを見学させてもらいました。
値段は10発で2000円くらいだったかと思います。
銃の種類も8種類くらいはあり、その違いは全く分かりませんでした。。(笑)
耳あてをしていましたが、思った以上の爆音!
当時この銃声が何百発と轟いていたかと思うと、胸が痛く、戦争の恐ろしさを少し感じました。
ホーチミン市へ戻る〜ランチ
ツアーのメインイベントも終わり、ホーチミン市へ戻りました。
今回のツアーはランチ付きで、レストランで注文した段階で、ガイドさんとはお別れ。
食事後は随時解散という流れでした。
私たちはフォーをいただきました!
バインミー有名店「Huynh Hoa Bakery」
解散後、徒歩でバインミー有名店「Huynh Hoa Bakery」に向かいました。
具材がたっぷりで、予想通りのボリューム!
途中辛いチリソースがあるので、注文時に一言言ったほうがいいかもしれません。
数分間はもがいていました(笑)
ベンタイン市場からは少し距離がるので、GRABで行ったほうが無難かもしれません!
とっても美味しいので、ホーチミンに来た時は必食です!!
フランス料理店「LE CORTO」でディナー
最終日のディナーは彼女の誕生日祝いに少し高級なフレンチレストランを選びました。
オペラ座から後ろへ数分歩いたところにあり、ダウンタウンからも徒歩圏内のレストランです。
サービス、料理ともに一流!でも価格はそれほど高くなく、大満足しました!
ベトナムでお手軽で一流のベトナムレストランを是非お楽しみください。
最後にダウンタウンをぶらぶらしました。
日本企業がモノレール(列車?)を建設してました!
ダウンタウンが始発で、ホーチミンの西側に向かう路線みたいです。
今後のベトナムの発展が楽しみです!
次のブログでベトナム旅行を総括したいと思います。
香港オクトパスカードがApple Payに対応
本日(2019年7月11日)、Octopus Card Limitedは、オクトパスカードがApple Payに対応することを正式に発表しました。まもなくiPhoneおよびApple Watchでオクトパスカードによる公共交通機関の利用および店舗での支払いが可能になるとのことです。
目次
オクトパスカードとは?
オクトパスカード(八達通)とは、香港の公共交通機関などにおいて使用できる電子決済手段である。日本におけるSuica、ICOCA等に相当する。
1997年に導入され、地下鉄やバスだけでなく、コンビニエンスストアや数多くのレストランでの支払いにも対応しており、香港人の生活には欠かせないカードです。
2017年時点で3,450万枚が発行されており、1日あたりの利用件数は1300万件、金額にして1.5億香港ドル(約20億円)にのぼる。
日本のICカード乗車券と同様に、ソニーが開発した非接触型ICカード規格「FeliCa」が採用されている。
対応は事前に噂されていた?
先月iOS13ベーター内に、オクトパスカードのApple Payへの対応に関する開発コードが発見されていました。
2016年にSuicaがApple Payに対応して以降、技術的にはオクトパスカードの対応も可能でした。
しかし、各所の承認手続き等の問題があり、なかなか実現していませんでした。
Samsung Payでは昨年からオクトパスカードが使用可能になり、iPhoneへの対応も切望されたました。
香港人にとっては、長年心待ちにしていた嬉しいニュースのようです!
何が出来る?
オクトパスカードはSuicaと同様にFeliCaの規格が利用されていることから、それと同様の技術、システムが導入されることが予想されています。
以下にSuicaの特徴的機能を記します。
- ネットワークに接続されている必要なし
- デバイスのスリープやロックの解除せずに使用可能
- バッテリーがなくなった後も、最長5時間まで使用可能
対応機種および開始時期
対応機種はiPhone8、8 plus以降またApple Watch Series3以降のデバイスということです。
開始時期は今年の秋、iOS13のリリース以降となりそうです。
また詳しい情報が出たらお知らせします。
ホーチミン旅行記 #03「メコン川ツアー」
3日目はメコンデルタ・ワンデイツアーに参加しました。
- ツアー概要
- 7:30 出発〜サービスエリア
- 11:00 Vĩnh Tràng寺
- 12:30 フェニックス島
- 14:00 ココナッツファクトリー
- 14:30 ランチ
- 16:00 メコン川リバークルーズ
- 帰路〜18時
ツアー概要
ツアーはKLOOKで申し込みました!
- ツアー名:メコンデルタの散策(少人数ツアー)
- ツアー時間:8時〜18時
- 価格:¥ 2,719/人
- ガイド:英語
7:30 出発〜サービスエリア
私たちのホテルは第3地区に位置しており、ホテルピックアップがなかったので、GRABで集合場所まで向かいました。
ツアー会社オフィス周りにはたくさんの人が。
受付を済ませ、定刻に出発!
参加者は合計13人
ツアー内容やホーチミンの説明などを受けながらバスで1時間程
休憩場所のサービスエリアに到着しました。
川があり、池があり、レストランがあり、とても雰囲気のいい場所でした。
11:00 Vĩnh Tràng寺
メコン地区では最大規模のお寺みたいです。
本堂に加え、大きな仏像が3つありました。
20分ほど写真を撮りながら散策。
本堂の中で面白いイラストを見つけました。
人の一生を表しているようです。
一番右上は帽子に証書、卒業式でしょうか?
真ん中左もビジネスバッグを持っていて現代的です。
真ん中左から2番目のイラストの意味は最後までわかりませんでした。。
12:30 フェニックス島
再びバスに乗り込み船乗り場へ。
突然ゲリラ豪雨が降り、室内に退避していました。
30分ほど待ち雨が収まったところで、船に乗り込みフェニックス島に向かいます。
着いたところで、フルーツを食べながら、二胡やギターの伝統楽曲鑑賞をしました。
のんびりと島を散策、親戚が集まってパーティを開いていて、ざっと30人はいたように思います。。(笑)
蜂蜜茶をいただき、のんびりしました。
別の船乗り場から船に乗り込み、向かいの島へ。
メコン川リバークルーズが近づいてきました。
14:00 ココナッツファクトリー
ココナッツファクトリーの見学です。
ここはココナッツの島と呼ばれているほど、ココナッツがたくさんあるようです。
ココナッツの飴ができるまでを、目の前で教えてくれました。
試食も美味しかったので、購入しました!
その後モーターボートに乗り込み、小川へと入り込んでいきます。
14:30 ランチ
豊富な料理でお腹がいっぱいです。
旅行中はやはりお昼からビールですね!
その後は二手に分かれ、徒歩または自転車散策が選べました。
私たちは徒歩で周りをぶらぶらしました。
ワニの餌やり体験やヤマアラシの見学、100匹以上いるであろうカエルの飼育場所など、
刺激的なエリアでした
16:00 メコン川リバークルーズ
ついにメインイベントです。
小さな船に4人で乗り、おじさまがゆっくり、ゆっくり漕いでくれます。
とっても優雅な時間です。
途中おじさまが森の中に佇む家を指して、
「My New House! Two Babies!!」と笑顔で言っていました。
日本人からするとただの古びたトタン屋根の家でしたが、
現地の人にとっては、立派な一軒家。
幸せはお金じゃない ですね。。(しみじみ)
何時間も乗っていたいと思うほど、心地の良いスピードでしたが、
20分足らずで元の場所に戻ってきました。
おじさまにお礼をいってその場を離れました。
帰路〜18時
来た通りに船に2回乗り、その後車で2時間近くかけてホーチミンまで戻ってきました。
道中でココナッツミルクのサービスが!!
人生で初めてマングローブを見れたので大満足!
またベトナム人はどの方々も笑顔で、優しさに溢れている印象でした。
次はクチトンネルツアーへと続きます。
ホーチミン旅行記 #02「市内観光」
ホーチミンの観光地の多くは一箇所に集中していて、徒歩で回ることができます。
疲れた場合でもGRABがあるので便利です。
2日目はのんびりと市内観光をしました。
12:00 ホテル出発
昨晩は遅めの到着だったので、ゆっくり起床。
朝食を済ませて出発。
徒歩で中央郵便局へ向かいました。
ベトナムの正式名称は「ベトナム社会主義共和国」。
中国と同じく共産党の一党独裁政権です。
いたるところにこのような看板が。。。
秩序維持や連帯感高めるために、政党宣伝を掲げるのは分かりますが、なぜどれもこれほどまでにダサいのか、、謎です。
12:15 サイゴン中央郵便局/サイゴン大聖堂
1891年、フランス統治時代に完成。パリのオルセード美術館がモデルとなっているみたいです。
2015年に壁の塗り替えがあったようで、写真でよく見かけるピンク色ではなく、黄色になっていました。
壁には多くの女性の彫刻があり、細部までこだわった建築物だと感じました。
現在でも現役で利用されており、観光客だけでなく、地元の方もたくさんいらっしゃいました。
入るとすぐ目に入るホー・チ・ミンの肖像画、左右に描かれたサイゴンの地図および電信網、一見の価値ありでした。
その後すぐ隣にあるサイゴン大聖堂で記念撮影。
修復工事中(2019年末までの予定)で中は見れませんでした。
次回またチャレンジします!
13:00 ランチ「プロパガンダ」
可愛い内装が特徴の観光客御用達レストラン「プロパガンダ」でランチです。
壁一面に描かれたカラフルな絵が本当にかわいい!
こういう絵は国によって特徴がでるから好きです!
日本じゃこのタッチの絵はあまり見かけない気がする!
料理は汁なし麺とロール巻きを注文しました。
またこのレストランはクラフトビールメニューが沢山あります。
飲みやすそうなTETEを頼みました。
14:30 ベトナム戦争博物館
その後徒歩で博物館へ。
僕が生まれた頃にはもうすでにベトナム戦争は終わっていたけれど、両親世代にとっては記憶に残っている出来事。
米露冷戦時に起きた代理戦争ということくらいしか知りませんでした。
学校の授業でもほとんど習っていないような。。(居眠りしていたからかな?)
この旅行を決めてから、少しお勉強しました。
博物館はとても残酷な写真が何百枚と飾られていて、アメリカがした悪事をひたすら書き連ねている印象でした。
途中展示物が残酷過ぎて、耐えられなくスキップしてしまう箇所もありましたが、二度とこのようなことを起こさないために、なるべく詳しく、ゆっくり見て回りました
ホーチミン旅行の際は、ぜひ足を運んでみてください。
沢田教一さんをはじめ、ベトナム戦争に参加した日本人戦争ジャーナリスト3名の写真も使われていました。
基本的には英語表記なので、少しでも予習をしてから見学に行くのが良いと思います!
17:00 休憩
ベンタイン市場のすぐ前にあるフードコートで休憩をしました。
欧米の方々がビール片手にわいわいしてました!
私はサイゴンビール(緑)とバインミーでゆっくりベトナム気分を味わう。
17:30 ベンタイン市場
その後ベンタイン市場へ突入!
手前は食品売り場、奥が服売り場のスペースとなっていました。
通るたびにおばちゃまの猛烈な営業販売をくらいましたが、ひたすら断りました。
しかし、彼女はスポーツウェアが欲しいとのこと。
NIKEの良さげなスポーツウェア(おそらく偽物)を見つけ値段を聞くと、1,100,000ベトナムドン(日本円で約5,000円)と言われる!
明らかにぼったくり価格!!
ベンタイン市場は観光客が多いので、特に高いみたいです。
得意の値切り交渉が始まり、結果300,000ベトナムドン(日本円で約1,400円)で購入!
結果的にこの値段が安いのかはわかりませんが、、。。。
ベンタイン市場では言われた価格の3分の1には値下げするようにしましょう!
目安ではまず5分の1くらいの値段を希望して、結果4分の1くらいの価格で落ち着くのが妥当かなと思います。
こちらが戦勝品!
18:30 MIU MIU Spa 2x2店
日本人の方が経営されている(らしい)マッサージスパ「MIU MIU Spa」に行ってきました。
各店舗が数字で割り振られていて、1から5まであるみたいです。
私たちが行った店舗は2x2店でダウンタウン近くに位置しています!
2x2はつまり第4店という意味!
ベトナムも4には不吉な意味があるみたいで、このように表記するようです。
私たちの直後に来たお客さんが予約いっぱいで断れていたので、予約は必須だと思います。
私は当日朝に電話予約しましたが、数日前ならオンライン予約も可能です。
アロママッサージ(ホットストーン付)90分コースを選びました。
価格は500,000ベトナムドン(約2,300円)でした。
他にも色々なコースがあります。
入店後暖かいお茶を出してくれました。
その後荷物をロッカーに入れて着替えます。
部屋は男女別れていました。
その後90分間、とても気持ちいい時間を過ごしました。
終わったあとも飲み物とアイスを出してくれるVIP対応。
もしホーチミンに住んでいたら毎週来てると思います(本当に)。
価格もお手頃なので、ぜひ行ってみてください!
他の店を試したことはないですが、ホーチミンでは最高レベルのマッサージスパです。
20:30 BOOST
新鮮な果物を使用したシャーベットドリンク屋さんです。
4月にクアラルンプールに旅行に行った際にBOOSTに出会い、一飲み惚れをしました。
今回も絶対に行こうと決めていたお店!
マンゴーたっぷりのシャーベットを頼んで大満足です。
スパから徒歩1分の好立地なので、お試しあれ。
21:30 Pho 2000
ホーチミンに来たからにはフォーをたくさん堪能しないと。
有名店「Pho 2000」にお邪魔しました。
ベンタイン市場のすぐ隣、ナイトマーケットの入り口付近にあります。
レストランへはカフェを通り抜けて二階へ。
観光客の方もちらほらいましたが、ローカルの方々もたくさんいました。
メニューはこちら
注文したのは
- 牛肉フォー
- シチューフォー
です。
どちらも大満足の味。
無料でつくもやしと菜っ葉はフォーに好きなだけ入れて食べるのが正解だと、、思います。。
シチューフォーはフランス時代を越えて生まれた絶品でした。
初日は市内を回りました。
最低限のところは回れたと思います!
3日目のからはワンデイツアーに参加します!
ホーチミン旅行記#01「ホテル紹介」
ベトナムの最大都市ホーチミンに行ってきました。
4泊5日旅行です!
今までホーチミンが首都だと思ってた自分が恥ずかしい。。(首都はハノイ)
初めてだったので、定番の観光地を回ってきました。
モデルケースとして参考にしてくれたら嬉しいです!
目次
初日は夜便の飛行機で到着して終わってしまったので、今回はホテルを紹介します。
香港空港から飛行機で2時間強、思っていたより長く感じました。
航空会社はコスパに定評のあるVietAirを利用しました!
席の間隔はHK Expressよりもさらに狭かったですが、まぁ数時間の我慢。
無事タイソンニャット国際空港に到着!
着陸直後、深水埗で購入したSIMカードを挿入
結果から言うと、このSIMはイマイチでした。
市内でも3Gしか繋がらないし、時折圏外になります。
35香港ドルだったので仕方ないかもしれませんが、別会社のものをお勧めします。
今や東南アジア旅行では、なくては生きていけないGRABを捕まえホテルへ。
20分強でホテルへ到着しました。
ホテル情報
- ホテル名:Orchids Saigon Hotel
- 予約サイト:Booking.com
- 部屋:スーペリアダブルルーム
- 価格:4泊5日で5,454,450ベトナムドン(当時レートで25,462円)
4つ星ホテルらしい素晴らしいホテルでした。
いくつか気に入ったポイントなどを紹介します。
良かったところ
朝食
朝食の時間は6時半〜9時半まで。
スタッフが席まで案内をしてくれて、紅茶かコーヒーを注いでくれます。
バイキング形式で、フォー、パンやお粥、ソーセージや鶏肉、白身魚、シリアル、サラダなどかなり豊富でした。
果物もパッションフルーツ、ロックメロン、ドラゴンフルーツ、パパイヤ、パイナップル等がありました。
綺麗な部屋
スーペリアダブルルームに泊まりました。
木を基調とした部屋で落ち着いた雰囲気でした。
そして日本人には好評のシャワートイレでした!(笑)
スタッフ
このホテルスタッフに限ったことではないと思いますが、ベトナムの方々はいつも笑顔で優しい印象があります。
夜中の到着だったので、近くに空いているコンビニやスーパーがあるか尋ねたところ、丁寧にセブンイレブンの場所を教えてくれました。
最寄りの24時間営業セブンまでは徒歩5分程度でした。設備
ホテルの前には24時間セキュリティが在中し、エレベーターもルームカードで指定フロアしか行けない仕様になっているので、とても安全だと思います。
また時間がなく、利用はできませんでしたが、プール(7時〜19時まで)も室内なので日焼けなど気にずにのんびりできるます。
バーも併設されているので、お酒を飲みながらくつろぐのもOK!
悪かったところ
立地
Orchids Saigon Hotelは住所で言うとDistrict 3(第3地区)に位置しています。
ホーチミンで一番栄えているのがDistrict 1(第1地区)です。
当ホテルはベトナム戦争博物館や中央郵便局、サイゴン大聖堂へは徒歩で行けますが、ベンタイン市場や多くのレストランやバーが集まるダウンタウンへはGRABでの移動が基本となります。
また、第3地区のホテルはツアーのピックアップも非対応で、自力でツアー会社までいく必要がありました。
全体の感想
このホテルはコスパもよく、ダウンタウンからは離れているので、夜も静か、とてもいいホテルです!
ただ毎日夜遅くまで遊びたい!という方は、人民委員会庁舎前の大通り沿いのホテルを選ぶのをオススメします!
ぜひホーチミンに来た際にはこのホテルをチェックしてみてください。
香港”逃亡犯条例”デモに参加して感じたこと #01「香港人は強い」
香港に明るい未来をもたらすために
ここ最近香港の逃亡犯条例に関するニュースをよく見かけると思います。
逃亡犯条例とは、
中国・香港行政トップの林鄭月娥(キャリー・ラム、Carrie Lam)行政長官が成立を目指す、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする法案。
- 2019年6月12日 デモ隊が立法会周りを取り囲み、警察と衝突
- 2019年6月16日 歴史上最多の200万人が参加(主催者発表)
私は上記2つのデモに参加をしてきました。
それは市民が香港政府や中央政府のやり方に積もり積もった不満があるからです。
また過去のデモがことごとく失敗に終わっているのも挙げられます。
2014年雨傘革命時は約二ヶ月に渡り若者たちが街頭を占拠。
基本的には非暴力でデモを続け、結果的に成果なし。
香港人の心中は、「これでもダメか……」「もっと他の手を考えられなければ……」
かなりの失望感を覚えたはずです。
その苦い経験が今回の超大規模デモでもにつながったのだと思います。
香港の未来がかかった正念場!
「絶対に負けられない戦いが、ここにはある」です。
参加した時の状況
6月12日の様子
立法会の周りを占拠
警察とのにらみ合いが続いていたが、この約2時間後に衝突開始。
物資提供所が設けられ、傘・マスク・ゴーグル・水等が無償提供
- 撤回!(廃案)
- 下台!(行政長官辞職)
- 香港加油!(香港頑張れ)
などの声が飛び交う
一時は立法会敷地内へ侵入に成功したものの、大量の催涙弾や発砲により、前線が下がる
夜には立法会から200mほどまで退避
橋の上にいる警察と睨み合うデモ隊
5分に1回ほど催涙弾が投げられ、目が痛み、異臭が漂う。
警察車両が近づけないように、一般市民が自身の車両で道路を塞ぐ
周りからは拍手喝采が
6月16日の様子
歩道橋の上から撮影。この列が6時間以上続いたようです。
- 花やスローガンを記した紙を無料配布する人
- 行政長官キャリーラムの母校の人たちは、横断幕を持って「母校の恥」と抗議
- 前日に身を犠牲にして(自殺)抗議した者への追悼
- 「撤回」や「辞職」、「警察の武器使用に抗議」と声を合わせ叫ぶ者
- 警察官の目の前に行き、暴言を吐く者
各人がそれぞれの意志で参加しているのが強く伝わりました。
デモに参加した感想
香港人は香港の将来について、自分で考え、自分で意思決定をし、自分の声で抗議する。
とても強い市民だと感じました。
日本ではデモに参加する機会が少ないだけでなく、
政治問題について友達と語り合うこともあまりないと思います。
しかし香港では最近は毎日のようにこの問題について話し合います。
私も会社内で何度も、
- 「この問題についてどう思う?」
- 「明日のデモは参加する?」
- 「昨日の警察の言動についてはどう思う?」
と問われ、自分の言葉で自分の意見を表現する大切さと難しさを学びました。
中国返還から20年強、約束された50年間の一国二制度の半分も過ぎていませんが、
既に着実に中国化が進んでいます。
それを実際目で見て、肌で感じ取っている香港人にとって、
自由や故郷を奪われる危機感から起きた行動です。
私が2016年に一目惚れした香港、
その香港が無くなってしまわぬよう、
自分の意見を積極的に発して行きたい。
私が香港に惚れた理由
なぜ日本の上場企業を退職し、
香港に引っ越してきたかを綴ろうと思います。
初めて香港に来たのは2016年1月、単なる3泊4日の一人旅でした。
当時働いていたのはいわゆる日本企業で、有給も取りずらい環境、
有給1、2日で行けるし行ってみるかくらいの感覚でした。
香港国際空港に到着し、飛行機の窮屈から解放されたあの瞬間を今でも忘れません。
ニオイが「中国のニオイ」だったのです。
(あの頃私にとって香港も中国も同じようなものでした)
八角やら漢方やらあの感じ。。
当時は苦手でした。
Couchsurfingで知り合った人に観光案内をしてもらいました。
初日の終わりには、香港なかなか楽しい
2日目には、香港いいな
3日目には、香港最高
最終日には、絶対香港に住む!
に変わってました。
あれからもう3年。香港に住み始めて約1年。
改めて「絶対香港に住む」と感じた理由について考えてみました。
- 理由1:昔ながらの町並みとモダンシティの融合
香港のローカル感が漂う旺角(モンコック)に行きました。
(住み始めてもっとさらなるローカルに出会うことになるのですが、、)
そこではパチ物や観光客が並び、狭い歩道に人が溢れていました。
喧嘩してる人や、上半身裸のおじさん、また軒先で麻雀をしてる人など、
ワイワイガヤガヤ、なんでもあり感が大好きでした。
ビクトリアハーバーから100万ドルの景色を見ていざフェリーで中環(セントラル)へ
そこはまさに丸の内のど真ん中のような圧迫感。
周りの人はスーツを着て先程とは全く違う雰囲気。
四方八方ビルに囲まれ、香港ビジネスの中心を目の当たりに。
路地に入ると、靴磨きをするオジサマ方が。
丸の内では見ることがないであろう光景、イギリス時代の名残なのかな?
そんなビジネス街に残る路面電車。
また徒歩5分ほど散歩をしていると、小さく汚い(いい意味で)下町商店やローカル市場。
九龍(カウルーン)と香港島のギャップ
ビジネス街へと発展したセントラルだが、未だに地元民に愛される路面電車や下町。
それらが交わり合う混沌さに心を打たれました。
- 理由2:香港人の適当感
友達と「蘭芳園」というレストランに行きました。
観光ブックに乗っているような有名なローカルレストランだが、地元の人もたくさんいるようでした。
「いらっしゃいませ」も「ありがとうございました」もない、
見知らぬ人と丸テーブルに相席し、こっちから店員さんを呼ばないと、一生放っておかれる。
また食事が来ると勢いよくお皿を置くので、飲み物は少しこぼれる。
その適当感、悪く言えば礼儀のない感じが何故か心地よかったのです。
日本のレストランはお辞儀から始まり、マニュアル通りの感じが逆に気持ち悪く感じてたんだと思います。
- 理由3:世界各国の美食が手頃な価格で
香港の街を歩いていると、様々なレストランを見かけます。
中華料理や日韓料理を始め、欧米食、ベジタリアン、タイ、ベトナム、ラオス、中東料理まで。
1000円程度のお手軽な価格帯でも見つけられます。
世界中の人やモノが集まる、なんでも揃う街。
インターナショナルで開けた街、そんな香港に憧れました。
- 理由4:中国語って面白い
香港に来て知り合いに少しだけ中国語(マンダリンと広東語)を教えてもらいました。
日本人だけにある程度感じの知識があるからなおさら面白い。
ことわざは基本的に4文字。響きがとにかく美しい。
4000年の歴史がある中国の4000年くらい歴史があるであろう中国語。
これは学んで見る価値ありと思ったのです。
(今後北京語や広東語に関する記事も書いて行きたいな・・・なんて思っている)
今回は私が香港に引っ越しを決めた理由を紹介しました。
日本は温故知新、新しいものを創り出すのがとても得意だと思います。
でも古くなったものはないがしろにされ、姿を消すことも多々。
香港の旧新が共存する、そんなカオスさに一目惚れしました。